前回でダイエットにおける食事の基本は低糖質の食事であるこをお伝えしました。
痩せるための食事を知ることも大切ですが、そもそもなぜ太るのかも詳しく知りたいと思いませんか?
そこで今回は太ってしまう理由についてお伝えしていこうと思います。
この記事を読むことによって今より太ることがなくなり、次回お伝えする「低糖質の食事はなぜ痩せるのか」が簡単に理解できる様になります。
それでは始めましょう。
なぜ太るのか
そもそもなぜ太ってしまうのか?
糖質を摂ることによりこの様な事が起こります
- 血糖値の上昇(インスリン分泌)
- 血糖をエネルギーとして消費(体脂肪の燃焼後回し)
- 筋肉、肝臓に糖質を貯蔵
- 余った糖質は脂肪として蓄積
血糖値の上昇(インスリン分泌)
糖質を含む食べ物を食べると消化されて、ブドウ糖という糖に分解されて小腸から血液中に吸収されます。これが血糖です。血液の中のブドウ糖が増える状態、すなわち血糖値が高くなると血糖値を下げるために、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
血糖をエネルギーとして消費(体脂肪の燃焼後回し)
インスリンは血糖値を下げるために血液中から筋肉や肝臓に糖を移動させます。その移動した糖をエネルギーとして消費し私たちは身体を動かしています。この様に私たちの身体は糖質を優先的に消費する様にできている為、糖質が体に入ってくると今まで蓄えた脂肪は使われず燃焼が後回しにされてしまいます。

筋肉、肝臓に糖質を貯蔵
エネルギーとして消費された後、使われずに余った糖質はそのまま筋肉や肝臓に貯蔵されます。ただし貯蔵できる器の大きさは決まっている為さらに余った糖質は貯蔵することができません。車のガソリンタンクのイメージでしょうか。
余った糖質は脂肪として蓄積
筋肉や肝臓の器に収まりきらず余ってしまった糖質は、インスリンの働きにより脂肪へと変換され今度は脂肪細胞として貯蔵されます。
まとめ
太ってしまう一番の原因は必要以上に糖質を摂りすぎる為でした。インスリンの働きが大きく関わっていそうですね。今後このあたりも詳しくお伝えできたらとおもいます。次回は今回の内容を踏まえ「低糖質の食事はなぜ痩せるのか」についてお伝えします。

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