前回で食事に続きトレーニングの大切さについてお伝えしました。
ダイエットというとこの2つが大切な事はイメージしやすいと思います。
ところがダイエットを成功させるうえで見落としがちなのが睡眠です。
この記事お読み終わると睡眠習慣に対する考え方がガラッと変わるでしょう。
それでは始めましょう。
睡眠のダイエット効果
- 脂肪の代謝促進
- 筋肉の成長
- エネルギー消費
- 食欲を安定させることができる
脂肪の代謝促進
睡眠中に成長ホルモンが多く分泌されます。この成長ホルモンは脂肪を分解する働きを持っています。この働きによって睡眠中に体脂肪をエネルギーとして使うことができます。以外にも寝ている時が一番痩せるタイミングなんです。筋力トレーニングなどをして身体を疲労させる事により成長ホルモンの分泌を促すことができるのでやはりトレーニングは必須ですね。
筋肉の成長
成長ホルモンの働きにはその名の通り筋肉を成長させる働きがあります。以前もお伝えしましたが基礎代謝は筋肉の大きさに比例して高くなります。従って基礎代謝を高めて痩せやすい身体を作ることができます。こちらも筋力トレーニングなどで筋肉に刺激を与えてあげる必要がありますのでやはりトレーニングは必須ですね。何歳になっても成長できますよ。
エネルギー消費
成長ホルモン以外にも睡眠中には多くのホルモンが分泌されています。その多くのホルモンを作り出すこと自体でもエネルギーが消費されています。
食欲を安定させることができる
食欲をコントロールしているのもホルモンの働きです。そのホルモンには2種類あり食欲を高めるのが「グレリン」というホルモンで、食欲を抑えるのが「レプチン」というホルモンです。睡眠時間が短くなると食欲を高める「グレリン」が多く分泌され、食欲を抑える「レプチン」の分泌が少なくなります。反対にしっかり睡眠時間を摂ることができれば食欲を抑える「レプチン」が多く分泌され、食欲を高める「グレリン」の分泌が少なくなります。
まとめ
睡眠はホルモンの分泌に大きく関わるようです。痩せたければホルモンの働きに頼らない手はありませんね。質の良い睡眠を摂る事が重要で、23時~2時の間が特にホルモンの分泌の恩恵を受けられる時間帯と言われています。23時までに就寝し7時間~8時間寝る事ができれば理想的です。食事、トレーニング、睡眠を組み合わせてダイエットを成功させましょう。如何ですか睡眠習慣に対する考え方は変わりましたか。今回は睡眠の大切さについてお伝えしました。

岐阜のパーソナルトレーニングスタジオTZ FITNESS
